スタッフコラム

5月のテーマ:アデノイド増殖症・扁桃肥大


■アデノイド増殖症とは
鼻の奥(上咽頭)にあるリンパ組織で「アデノイド(咽頭扁桃)」が大きくなる状態です。

■扁桃肥大とは
口の中の奥にある扁桃組織(口蓋扁桃)が通常よりも大きくなる状態です。

■主な症状
・いびき
・鼻づまり
・口呼吸:鼻呼吸がしづらいため、口呼吸になります。
・睡眠時無呼吸:日中の眠気や集中力低下の原因になることがあります。
・滲出性中耳炎:鼻の奥と耳をつなぐ管(耳管)の機能が悪くなり、耳に水が溜まり聞こえが悪くなることがあります。
・のどの痛み
・扁桃炎
アデノイドは通常 3~6 歳頃に最も大きくなり、その後徐々に小さくなることが多いです。
扁桃は、アデノイドよりも大きくなる時期が遅く、小学校入学頃に最も大きくなります。
※扁桃肥大・アデノイド肥大の治療は症状の程度や年齢、合併症の有無などを考慮して決定します。

■治療
炎症がある場合などは薬物療法を行うことがあります。
保存的治療で症状が改善しない場合や、睡眠時無呼吸などの合併症がある場合は、手術を検討する場合もあります。